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概要:[東京 10日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均は前営業日比950円32銭高の2万5667円85銭と、5営業日ぶりに反発して午前の取引を終えた。高騰していた原油相場の落ち着きのほか、米株市場で
[東京 10日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均は前営業日比950円32銭高の2万5667円85銭と、5営業日ぶりに反発して午前の取引を終えた。高騰していた原油相場の落ち着きのほか、米株市場での大幅上昇やウクライナ情勢の好転期待が支えとなった。日経平均は前日までの4営業日で1800円超下落したため、このところ売られていた銘柄を中心に自律反発を期待した買いが活発化した。
石油輸出国機構(OPEC)主要国のアラブ首長国連邦(UAE)は9日、増産を検討する意向を表明した。UAEの駐米大使もツイッターで、「われわれは増産に前向きだ。OPECに生産量引き上げを促していく」とコメントした。米WTI原油先物は一時、1バレル=103.63まで下落した。
日経平均は寄り付きで心理的節目の2万5000円を回復した後もじりじりと上値を伸ばし、979円70銭高の2万5697円23銭で高値をつける場面があった。 このところ売られていた銘柄を中心に買い戻しの動きが活発化し、東証1部の騰落率では値上がり銘柄が全体の97%を占めた。
市場では「原油価格の下落や米株高のほか、ウクライナ情勢に関してはゼレンスキー大統領が停戦について言及するなど、好転の兆しが見えてきた。地合いが改善されている」(国内証券)との声が聞かれた。
TOPIXは3.58%高の1821.83ポイントで午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆6274億5300万円だった。東証33業種では、鉱業を除く32業種が値上がり。ガラス・土石製品、輸送用機器、その他金融業、化学工業、空運業、保険業などが値上がり率上位となった。
個別では、INPEX、石油資源開発、富士石油、出光興産などの石油関連株が軟調。原油価格の急落を手掛かりに、これまで織り込まれてきた過度な業績押し上げ期待が後退した。コスモエネルギーホールディングスは筆頭株主の売り出し発表が嫌気され、14%超安となった。
そのほか、東京エレクトロン、ファーストリテイリング、信越化学工業、リクルートホールディングス、などの主力株が大幅高となった。
東証1部の騰落数は、値上がりが2105銘柄(96%)、値下がりは55銘柄(2%)、変わらずは19銘柄だった。
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