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概要:[シドニー 11日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のロウ総裁は11日、最近の世界的なコモディティー(商品)価格高騰によりインフレが押し上げられることを考慮すると、借り手は今
[シドニー 11日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)のロウ総裁は11日、最近の世界的なコモディティー(商品)価格高騰によりインフレが押し上げられることを考慮すると、借り手は今年の金利上昇に備えることが妥当だとの見解を示した。銀行関連の会合で講演した。
国内のコアインフレ率は2.6%と依然抑制されており、賃金も緩やかな伸びにとどまっていることから、利上げまでには時間的猶予があるとの認識も示した。
早ければ6月にも利上げを実施する可能性があるかとの質問には、具体的な時期への言及を控え、「より早い」可能性を想定した妥当なシナリオや年内に全く利上げしないシナリオがあると述べた。
金融市場は6月までの利上げ開始を見込んでいる。米連邦準備理事会(FRB)が来週利上げを決めると広く予想されているほか、その他の主要中銀も既に引き締めに転じていることが、市場の見方に影響している。
ロウ総裁は、RBAが2010年終盤以降、利上げを行っていないため、国内の多くの借り手は引き締めサイクルの経験がなく、違和感を感じるかもしれないと指摘した。
RBAに25年間勤めたデベル副総裁が10日に突如として退任を発表したことも、政策決定のプロセスを複雑にしている。
ロウ総裁はデベル氏の退任に「みんなと同じようにショックを受けた」とした上で、同氏は新たな職を通じて気候変動に関する行動を起こすことが、オーストラリア人の役に立つと感じているようだとコメントした。
*発言内容と背景を追加しました
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