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概要:[東京 18日 ロイター] - 村田製作所が宮城県内に有する2つの工場は、18日も稼働できない状態が続いている。現在は在庫の出荷等で対応しているが、両工場ともスマートフォン向けに高いシェアを持つ部品を
[東京 18日 ロイター] - 村田製作所が宮城県内に有する2つの工場は、18日も稼働できない状態が続いている。現在は在庫の出荷等で対応しているが、両工場ともスマートフォン向けに高いシェアを持つ部品を生産しているだけに、稼働停止が長期化すれば、サプライチェーン全体に影響を及ぼす可能性もある。
震災後に火災が発生した宮城県の登米工場は、一部設備の倒壊などもあるといい、きょうも復旧作業を継続中。
同工場ではスマホなどのノイズ対策に使用するチップインダクタを生産している。同製品は世界シェアがトップクラスで強い引き合いを有するが、現在は在庫を出荷することで対応している。また、マレーシアで一部代替が可能な製品も生産しており、今後応援生産に入る可能性もあるという。
スマホ向けの電波フィルタリング装置を生産する宮城県の仙台工場も、稼働再開のめどがまだ立っていない。同装置は特定の周波数を受信するためのもので、世界シェア5割を占めるトップ。ただ、主力生産拠点である金沢工場は稼働中のため、大きな供給不足には至っていないとしている。
<福島2工場は再稼働>
一方、福島県内で小型型電子機器向けリチウムイオン電池等を生産する本宮工場と郡山工場は、おおむね復旧を終え、本日中の稼働に向けて準備を進めている。
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