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概要:[ブリュッセル 18日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が公表した1月のユーロ圏貿易収支(季節調整前)は272億ユーロ(301億ドル)の赤字となった。ロシアのウクライナ侵攻前だが、エネルギー価格
[ブリュッセル 18日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局が公表した1月のユーロ圏貿易収支(季節調整前)は272億ユーロ(301億ドル)の赤字となった。ロシアのウクライナ侵攻前だが、エネルギー価格の高騰で輸入が急増し、3カ月連続の赤字となった。
前年同月は107億ユーロの黒字だった。
輸入は前年同月比44.3%急増したが、輸出は18.9%の増加にとどまった。
赤字幅は11月、12月よりも大幅に拡大した。
季節調整済ベースでも3カ月連続の赤字となったが、1月の赤字幅は77億ユーロと、12月の97億ユーロから若干縮小した。
1月に貿易赤字になるのは2014年以来。連続で赤字になるのは11年以来となる。
国別では、ドイツで黒字が前年比78%縮小したほか、イタリアは赤字に転落した。
EU27カ国全体のデータでは、1月のエネルギー製品の輸入コストは前年同月から2倍以上となり、その他の原材料、化学製品、機械の輸入も著しく増加している。
エネルギーの供給元であるロシアに対するEUの貿易赤字は2倍以上の119億ユーロに達し、対ノルウェーも1年前のわずか1億ユーロから58億ユーロに拡大した。また、対中国の赤字額もほぼ倍増の約340億ユーロに膨らみ、インドおよび韓国との赤字も拡大した。
米国、英国、スイスとの間では黒字を維持した。
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