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概要:28日の日本株市場は、膠着化ながらも底堅い相場展開になりそうだ。 25日の米国市場はNYダウが153ドル高だった。 買い先行で始まったが、2月中古住宅販売成約指数や3月ミシガン大学消費者信頼感指数確報
28日の日本株市場は、膠着化ながらも底堅い相場展開になりそうだ。
25日の米国市場はNYダウが153ドル高だった。
買い先行で始まったが、2月中古住宅販売成約指数や3月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値が悪化したことが嫌気され伸び悩んだ。
その後、サウジの石油貯蔵所がイラン支援の武装組織フーシの攻撃を受けたとの報道で警戒感が広がり下落に転じる局面もあったが、エネルギーセクターがけん引。
一方で2年債や10年債の利回りが2019年来の高水準に達したことから、ハイテク株は売られた。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比135円高の28045円。
円相場は1ドル122円10銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から28000円水準でのもち合いが見込まれる。
ウクライナとロシアの代表団が28-30日にトルコで会談すると報じられており、楽観視はできないものの売り仕掛け的な動きは手控えられやすいだろう。
また、今週は配当再投資のほか期末の株式比率の修正に伴う買い需要が見込まれていることから週を通じて売り仕掛けの動きが手控えられる半面、買い戻しの動きが強まりやすい。
また、足元での急ピッチのリバウンドから短期的な過熱感は警戒されつつも、押し目狙いの買いは切り上がりを見せてくることになりそうだ。
また、日経平均は75日線を支持線に変えているほか、切り上がる5日線に沿ったリバウンドを形成している。
5日線は27670円辺りに位置しているため、現在のカイ離からは配当落ちを考慮してもトレンドは崩れない。
反対に28250円を超えての推移となれば配当落ち後も28000円水準が支持線として意識されてくるため、期末に向けた一段の上昇が意識されてくる可能性はありそうだ。
積極的にポジションは傾けづらいものの、ショートカバーの動きは引き続き継続すると見られることから、底堅さの意識される相場展開は継続しよう。
物色の流れとしては原油先物相場が強い動きを見せていたことから、資源関連への物色が意識されそうだ。
そのほか、配当志向の物色も最終段階に入ってきているため、配当落ちを前に利食いが入る一方で、配当および、その後の上昇を想定した中長期的なポジションも入りやすいだろう。
また、マザーズ指数は緩やかながらリバウンドの動きを継続している。
直近の戻り高値水準を前に強弱感は対立しやすいものの、直近IPO銘柄などへは修正リバウンドを狙った押し目買い意欲は強まりそうである。
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