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概要:■下げ渋り、原油安一服でポンド売り縮小今週のポンド・円は下げ渋り。 英国経済の大幅減速を警戒して一時160円台前半までポンド安・円高に振れる場面があったが、原油先物が下げ止まったことを受けてポンド売り
■下げ渋り、原油安一服でポンド売り縮小
今週のポンド・円は下げ渋り。
英国経済の大幅減速を警戒して一時160円台前半までポンド安・円高に振れる場面があったが、原油先物が下げ止まったことを受けてポンド売り・米ドル買いはやや縮小。
また、週後半の米ドル・円相場は円安方向に振れたことから、ポンドの対円レートは反転した。
取引レンジ:161円27銭-163円85銭。
■伸び悩みか、高インフレと経済成長停滞への懸念残る
来週のポンド・円は伸び悩みか。
英国のインフレ高進が続くなか、英中央銀行による一段の引き締めが想定される。
ただ、高インフレと経済成長停滞への懸念が強まり、ポンドは買いづらい展開となりそうだ。
8月サービス業PMIなど経済指標が低調なら、ポンド売り要因になりやすい。
○発表予定の主要経済指標・注目イベント
・23日:S&Pグローバル8月サービス業PMI(7月:52.6)
予想レンジ:160円50銭−163円50銭
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