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日経VI：大幅に低下、昨日急上昇の反動も
概要：日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は6日、前日比-3.46（低下率14.93％）の19.72と大幅に低下した。 なお、高値は20.
日経平均ボラティリティー・インデックス（投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数）は6日、前日比-3.46（低下率14.93％）の19.72と大幅に低下した。
なお、高値は20.50、安値は19.18。
昨日の米市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、今日の東京株式市場は売り買いが交錯する形で始まった。
取引開始後は、市場では日経225先物が200日線を下回らなかったことから下値は堅いとの見方があった一方、今週末に株価指数先物・オプション9月物の特別清算指数（SQ）算出を控え、持ち高調整の先物売りを警戒する向きもあり、日経225先物は方向感の定まらない相場展開となった。
一方、日経VIは昨日の取引終了間際に大幅に上昇した反動もあり、今日は昨日の水準を大きく下回って推移した。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ（ボラティリティ）を表す数値です。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ（20～30程度）に回帰するという特徴も持っています。
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