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概要:[東京 19日 ロイター] - 富国生命保険は2022年度下期の一般勘定運用で、日本国債を積み増す予定だ。上期で年度計画の8割以上を実行したが、下期も外債の償還金などを使って超長期債を引き続き買い増す
[東京 19日 ロイター] - 富国生命保険は2022年度下期の一般勘定運用で、日本国債を積み増す予定だ。上期で年度計画の8割以上を実行したが、下期も外債の償還金などを使って超長期債を引き続き買い増す。為替ヘッジ付き外債のオープン化は今年度分をほぼ終了。1ドル150円は、積極的にオープン外債のポジションを取りたいレベルではないとしている。
东京(路透社)- fukoku life insurance 计划在 2022 财年下半年在其一般账户业务中增持日本政府债券。上半年完成了80%以上的年度计划,下半年我们将继续利用境外债券的赎回资金购买超长期债券。本财年货币对冲外国债券的开放工作已基本完成。 150 日元兑美元的汇率不是该汇率会积极持有未平仓外国债券头寸的水平。
執行役員・財務企画部長の鈴木善之氏が18日、ロイターとのインタビューで述べた。
执行官兼财务规划总经理 yoshiyuki suzuki 18 日在接受路透社采访时表示。
<来年度以降も、円金利は上昇見込み>
超長期債を中心とした日本国債(ソブリン)は上期に3900億円増額。下期は600億円の増額予定だ。年度計画は4500億円と5月時点より300億円増やした。上期で年度計画分をほぼ終了した格好だが、金利水準が大きく上昇した超長期債を、外債の償還金などを使って積み増す方針を継続する。
日本政府债券(主权),主要是超长期债券,上半年增加了3900亿日元。下半年计划增加600亿日元。年度计划为4500亿日元,比5月份增加300亿日元。本财年上半年,本财年计划金额已基本完成,但利用外债赎回资金等方式,积累利率水平大幅上涨的超长期债券的政策。 将继续。
日本の20年国債利回りは今月18日時点で1.125%、30年国債利回りは1.510%に上昇しており、それぞれ約7年ぶりの高水準となっている。富国生命は、20年国債の予想レンジを0.20─1.00%から0.50─1.50%に引き上げた。
截至本月 18 日,日本 20 年期国债收益率升至 1.125%,30 年期国债收益率升至 1.510%,为近七年来的最高水平。福国人寿将 20 年期政府债券的预测区间从 0.20-1.00% 上调至 0.50-1.50%。
鈴木氏は「20─30年債金利は1%を超えてきている。さらなる金利上昇を待たないでも一定量を購入していいと判断した」と話す。その上で「円安による輸入物価の上昇は時間差で来年度にも表れてくるだろう。日銀総裁が交替してすぐに政策が変わるかはわからないが、金融政策の転換点が近づいており、すぐかどうかはともかく、来年度以降も方向としては金利は上昇しそうだ」との見方を示した。
“20 年至 30 年期债券利率已超过 1%,”铃木表示。最重要的是,他说:“由于日元贬值导致的进口价格上涨将在下一个财政年度出现,有一定的时间差。我不知道在换届之后政策是否会立即改变。日本央行,但货币政策的转折点正在临近,而且很快无论是否会在下一财年及以后的时间里加息。”
<ドル150円水準、外債には慎重>
為替ヘッジ付き外債は上期5200億円減少した。下期も200億円の減少予定。為替ヘッジコストが上昇しているためで、年度計画も5400億円の減少と5月時点よりさらに1400億円減少幅を拡大させた。
货币对冲外国债券上半年减少了 5200 亿日元。预计下半年也将减少200亿日元。这是因为货币对冲成本上升,年度计划也减少了5400亿日元,比5月份减少的1400亿日元进一步扩大。
オープン外債は上期に1800億円増加。下期は償還で600億円減少するが、年度計画は5月の増減ゼロから1200億円の増額に引き上げた。
上半年未平仓外债增加1800亿日元。下半年,赎回将减少600亿日元,但年度计划已从5月份的零变化上调至增加1200亿日元。
ヘッジ外債のオープン化は、今年度必要な分は上期までにほとんど終わり、海外金利の上昇で含み損になっているヘッジ外債の分も、円安によるオープン外債の含み益で相殺することができているという。
本财年所需的对冲外债开仓将在本财年上半年基本完成,对冲外债因海外利率上升而未实现的亏损可被未实现外债的未实现收益抵消债券由于日元走弱。它说。
ただ、さらなるオープン外債の積み増しには慎重だ。「満期保有が基本の長期投資家としては、外債を買うときは簿価が重要だ。1ドル150円というのは、進んでポジションを取りたいレベルではない」と鈴木氏は語った。
然而,我们对进一步增持未平仓外国债券持谨慎态度。 “作为一个基本上持有至到期的长期投资者,购买外国债券时,账面价值很重要。150日元兑美元不是我愿意愿意持仓的水平,”铃木说。
<円債の流動性に不安も>
エクイティ資産は上期、国内株、外国株、不動産いずれも変化なし。下期は、国内株が増減ゼロ、外国株は100億円、不動産は200億円のそれぞれ積み増し予定となっている。
上半年内资股、外资股、房地产的权益性资产保持不变。下半年,我们计划将国内库存增加到零,外国库存增加到100亿日元,房地产增加到200亿日元。
日本株については「景気は底堅いと見ているが、企業の価格転嫁は進まず、マージンプレッシャー(利益の圧力)は続く」(鈴木氏)として、銘柄の入れ替えにとどめる方針だ。金融市場の不透明感が強く、前年度まで行っていた株式などでの積極的なリスクテークはいったん休止し、今年度は安全性と流動性の高い日本国債を中心とした運用を続ける。
至于日本股市,铃木先生表示,“尽管预计经济将稳健,但企业在将其传导至价格方面并没有取得进展,利润率压力(利润压力)将持续存在。”由于金融市场存在很强的不确定性,上一财年之前进行的股票等激进冒险将暂时中止,本财年我们将继续主要投资于日本政府具有高度安全性和流动性的债券。
ただ、日本国債の流動性には不安もあるという。今月、新発10年国債の業者間取引(日本相互証券ベース)は1999年に指標銘柄となって初めて4営業日連続で取引が成立しなかった。10年債は日銀の指し値オペの影響が大きいが、超長期債も薄商いが最近は目立っている。
然而,人们对日本政府债券的流动性感到担忧。本月,新发行的 10 年期政府债券(基于日本互惠证券)的交易商间交易自 1999 年成为指数发行以来首次连续四个工作日未进行。 10年期国债受日本央行限价操作影响较大,但近期超长期债在清淡交投中表现突出。
鈴木氏は「売りたいときに売れないかもしれないというのは不安だ。レポで資金調達も可能だが、売買できるボリュームが限定的なのは心配」とした。
铃木先生说:“我担心我想卖的时候可能卖不出去。可以通过回购筹集资金,但我担心可以交易的数量有限。”
*22年度下期の相場見通し(レンジと年度末)は以下の通り。▼はマイナス。
*2010财年下半年(范围和年底)的展望如下。 ▼ 是否定的。
日本国債10年物利回り ▼0.00―0.50%(年度末0.25%)
日本 10 年期国债收益率 ▼0.00-0.50%(财政年度末为 0.25%)
日本国債20年物利回り 0.50―1.50%(同1.30%)
20年期日本国债收益率 0.50-1.50% (1.30%)
米10年債利回り 3.00─5.00%(同4.50%)
美国 10 年期债券收益率 3.00-5.00% (4.50%)
日経平均 22000─28000円(同25000円)
日经平均 22,000-28,000 日元 (25,000 日元)
米ダウ 24000─32000ドル(同28000ドル)
美国道指 $24,000-$32,000 ($28,000)
ドル/円 130―160円(同150円)
美元/日元 130-160 日元(150 日元)
ユーロ/円 125―155円(同146円)
欧元/日元 125-155 日元(146 日元)
(伊賀大記 編集:久保信博)
(久保信弘编辑的伊贺大树)
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