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概要:ニューヨーク外為市場で、ドルが1990年以来32年ぶりに節目となる150円台に乗せた。英ポンドはトラス首相の辞任表明を受け不安定な取引の中、下落した。
[ニューヨーク 20日 ロイター] - ニューヨーク外為市場で、ドルが1990年以来32年ぶりに節目となる150円台に乗せた。英ポンドはトラス首相の辞任表明を受け不安定な取引の中、下落した。
ニューヨーク外為市場で、ドルが1990年以来32年ぶりに節目となる150円台に乗せた。英ポンドはトラス首相の辞任表明を受け不安定な取引の中、下落した。
ニューヨーク時間の取引でドルは一時150.25円まで上昇。その後は150.18円。
政府・日銀が介入する可能性は不明だが、一部アナリストは、日銀が極めてハト派的な政策を変更しない限り、介入で一段の円安を食い止めることはできないと指摘。OANDA(ニューヨーク)のシニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ氏は、日銀が方針を転換するか、米経済の見通しが急速に悪化して米連邦準備理事会(FRB)が政策を転換するまで状況は変わらないとの見方を示した。
米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁はこの日、高インフレが続く中、FRBの利上げはまだ終わっていないと表明。一部では、現在3.00─3.25%にあるフェデラル・ファンド(FF)金利誘導目標は5%を超える水準まで引き上げられる可能性もあるとの見方も出ている。
神田真人財務官は「介入をしているか、していないかにはコメントしない」としながらも、円買い介入の原資は「無限にある」と語った。
MUFGの欧州グローバル市場調査責任者、デレク・ハルペニー氏は「財務省は無秩序な値動きがあれば介入する用意があると明言しているため、ある時点で介入があるとの見方が織り込まれている」と指摘。「ドルが150円を明確に上回り、無秩序な値動きが見られれば、何らかのアクションが起こされるきっかけになる可能性がある」と述べた。ただ、ドル/円相場が急激に動かない限り介入はないとの見方を示した。
日銀の次回政策決定会合は10月27─28日。
英ポンドは0.05%安の1.1219ドル。トラス首相が辞任を表明する前は上昇していた。
バンダ・リサーチ(ロンドン)のグローバルマクロストラテジスト、ビライ・パテル氏は「不確実性を巡るプレミアムが取り除かれる可能性はあるが、後任に誰が就任するかによる。トップの安定した手腕が必要だ」と述べた。
ユーロは0.13%高の0.9785ドル。
主要6通貨に対するドル指数は0.10%安の112.86。
ドル/円 NY終値 150.14/150.16
始値 149.72
高値 150.28
安値 149.56
ユーロ/ドル NY終値 0.9783/0.9787
始値 0.9805
高値 0.9845
安値 0.9774
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