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概要:(13時50分現在)S&P500先物 3,896.00(-5.1)ナスダック100先物 11,525.70(-20.5)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は1
(13時50分現在)
S&P500先物 3,896.00(-5.1)
ナスダック100先物 11,525.70(-20.5)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅安、NYダウ先物は10ドル安。
米長期金利はやや持ち直し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。
28日の主要3指数は大幅高。
序盤から上げ幅を拡大しほぼ高値で取引を終える展開で、6日続伸のダウは828ドル高の32861ドルで引けた。
市場予想を上回った27日の7-9月国内総生産(GDP)が材料視され、この日も買い先行。
連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速への思惑で金利高は一服したが、業績が伸び悩んだアマゾンへの売りが強まった。
半面、アップルは好調を維持し株価の急騰でハイテク関連をけん引した。
本日は下げ渋りか。
国内景気の回復を好感した買いが先行し、強気相場は継続の見通し。
明日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で0.75%の大幅利上げ継続は織り込み済みだが、FRBは次回12月以降に引き締めペースを緩める可能性があり、政策発表を見極める展開となりそうだ。
長期金利の低下は想定しにくいものの、好業績のハイテク関連への買いが入りやすい。
ただ、決算発表のピークを控え、調整の売り買いが中心とみる。
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