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概要:パナソニックホールディングスは31日、2023年3月期通期の連結営業利益見通し(国際会計基準)を従来の3600億円から前年比10.5%減の3200億円に下方修正した。当初見込みより販売減少を見込むほか、前年に完全子会社化した米ソフト大手ブルーヨンダーについて一時的な悪化の影響が残る。
10月31日 パナソニックホールディングスは31日、2023年3月期通期の連結営業利益見通し(国際会計基準)を従来の3600億円から前年比10.5%減の3200億円に下方修正した。写真はパナソニックのロゴ。2017年10月、千葉・幕張メッセで撮影(2022年 ロイター/Toru Hanai)
(欄外に決算数字のリンクを追加しました)
[東京 31日 ロイター] - パナソニックホールディングスは31日、2023年3月期通期の連結営業利益見通し(国際会計基準)を従来の3600億円から前年比10.5%減の3200億円に下方修正した。当初見込みより販売減少を見込むほか、前年に完全子会社化した米ソフト大手ブルーヨンダーについて一時的な悪化の影響が残る。
IBESがまとめたアナリスト19人の予想平均値3500億円を下回った。
売上高の見通しは円安と値上げの進展で上方修正し、従来予想の7兆9000億円から同11%増の8兆2000億円に引き上げた。
同時に発表した22年4─9月期の連結営業利益は、前年同期比25.6%減の1497億円だった。
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