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概要:31日の米株式市場で個人投資家の人気を集める「ミーム株」の幾つかが急伸し、投資家のリスク許容度回復を示す新たな兆しではないかと受け止められている。
10月31日、31日の米株式市場で個人投資家の人気を集める「ミーム株」の幾つかが急伸し、投資家のリスク許容度回復を示す新たな兆しではないかと受け止められている。写真はニューヨーク証券取引所で1月撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid)
[ニューヨーク 31日 ロイター] - 31日の米株式市場で個人投資家の人気を集める「ミーム株」の幾つかが急伸し、投資家のリスク許容度回復を示す新たな兆しではないかと受け止められている。
写真などのコンテンツのデジタル管理・提供サービスを手がけるゲッティイメージズは35%、化粧品メーカーのレブロンは4.8%、カナダの医療用大麻メーカーのティルレイは12.1%それぞれ値上がりした。ゲッティは昨年終盤、特別買収目的会社(SPAC)と合併して再上場を果たし、破産申請しているレブロンは先週、身売りを検討していると表明した。
ロイトホルト・グループのチーフ投資ストラテジスト、ジム・ポールセン氏は「(S&P総合500種が)10月の底値を付けて以降、恐らく投資家は先行きについてより楽観的になったと読める材料が出てきている」と述べた。
S&P総合500種は10月14日に直近の底値3583.07を記録。その後約8%上昇している。
一方バンダ・リサーチのアナリストチームは先週、個人投資家は移動平均ベースで1日当たりおよそ14億ドルを米国株に投じており、資金流入は今後加速しそうだと記した。
これまでは米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締めに伴って全般的にリスク許容度が下がり、ミーム株の多くは低調に推移。例えば昨年初めのミーム株ブームで脚光を浴びたゲームストップとAMCエンターテインメント・ホールディングスはそれぞれ年初来の下落率が24%と60%だ。
B・ライリー・ファイナンシャルのチーフ市場ストラテジスト、アート・ホーガン氏によると、ナスダック総合がなお年初来で30%近く下がっている点からみて、投資家のリスク許容度が幅広く持ち直したとまではまだ言えないという。
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