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概要:[東京 8日 ロイター] - INPEXは8日、22年12月期の連結純利益を前期比79.3%増の4000億円へと上方修正した。今期3度目の上方修正で、円安と原油高が追い風。8月に公表した3500億円か
[東京 8日 ロイター] - INPEXは8日、22年12月期の連結純利益を前期比79.3%増の4000億円へと上方修正した。今期3度目の上方修正で、円安と原油高が追い風。8月に公表した3500億円から500億円上乗せした。IBESがまとめたアナリスト9人の予想平均値は3953億円をやや上回った。
2022年1─9月期の連結純利益は前年同期比94.2%増の2674億円だった。原油の販売数量増や原油・天然ガスの単価上昇に加え、円安も利益を押し上げたといい、山田大介常務は会見で「安定操業できたことも大きい」と述べた。
同時に、米テキサス州のイーグルフォードシェールの保有権益に絡み、180億円の減損損失を計上。20年に続く減損で、今後事業の撤退も含めて検討する。米メキシコ湾のルシウス油田とハドリアンノース油田の権益も売却し、米国での投資を引き揚げ、同社がコアエリアと位置付ける豪州、インドネシア、中東、日本、ノルウェーなどに振り向ける。
山田常務は、天然ガスの需給はタイトな状況が続くとの予想を示した。容易に増産できず、販売先とは長期契約になっているため、需要増や生産停止の影響などのガス不足を簡単に埋め合わせることが難しいといい、スポット価格はピークアウトしたとはいえ来期も高水準が続くとした。
(浦中美穂 編集:青山敦子)
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