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概要:ドイツのコメルツ銀行が9日発表した第3・四半期決算は52%の減益となった。金利上昇が寄与し、予想ほど大幅な減益とはならなかった。
11月9日 ドイツのコメルツ銀行が9日発表した第3・四半期決算は52%の減益となった。
[フランクフルト 9日 ロイター] - ドイツのコメルツ銀行が9日発表した第3・四半期決算は52%の減益となった。金利上昇が寄与し、予想ほど大幅な減益とはならなかった。
国内のインフレ進行、景気減速、エネルギー危機にもかかわらず、通期の業績予想は据え置いた。
同行は支店閉鎖や1万人の人員削減を含む20億ユーロ規模の事業再構築(リストラクチャリング)を進めている。
マンフレッド・クノッフ最高経営責任者(CEO)は「『戦略2024』の実行で大きな進展があり、目標達成に向かって順調に進んでいる」と表明した。
第3・四半期の純利益は1億9500万ユーロ(1億9631万ドル)。前年同期は4億0300万ユーロだった。同行がまとめた市場予想は1億1600万ユーロ。
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