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概要:ニューヨーク外為市場では、独連邦債利回りの上昇を受けユーロが上昇したことでドルが軟化した。ただ、10日発表の10月の米消費者物価指数(CPI)の結果次第でドルは再び上向く可能性があるとの見方が出ている。
[ニューヨーク/ロンドン 8日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、独連邦債利回りの上昇を受けユーロが上昇したことでドルが軟化した。ただ、10日発表の10月の米消費者物価指数(CPI)の結果次第でドルは再び上向く可能性があるとの見方が出ている。
ニューヨーク外為市場では、独連邦債利回りの上昇を受けユーロが上昇したことでドルが軟化した。ただ、10日発表の10月の米消費者物価指数(CPI)の結果次第でドルは再び上向く可能性があるとの見方が出ている。
市場はまた、この日投開票の米中間選挙にも注目。大統領の政党と議会の多数党が異なる「ねじれ」になれば、民主党が掲げる大規模な社会支出計画がとん挫する可能性がある。
バノックバーン・グローバル・フォレックスのマーク・チャンドラー氏は、欧州中央銀行(ECB)による一段の金融引き締めに対する観測から独連邦債利回りが上昇し、米国債利回りとのスプレッドが縮小したことで、ドルが軟調になったと指摘。「選挙で金融政策や財政政策に大きな影響は及ばない」とし、「米連邦準備理事会(FRB)ではなく、ECBの一段と積極的な姿勢に関連して、むしろこの日の独2年債の動きに注目している」と述べた。
終盤の取引で、ユ ―ロは0.48%高の1.0067ドル。円は対ドルで0.72%高の145.57円。
OANDAのシニア市場アナリスト、エド・モヤ氏は、FRBは12月と来年2月の会合でそれぞれ0.50%ポイントの利上げを決定し、その後は3月の会合で0.25%ポイントの利上げを実施すると予想。他の国との金利差のほか、海外の深刻なリセッション(景気後退)懸念や中国の新型コロナウイルス規制などもドル高に作用するとの見方を示した。
中国人民元は対ドルでやや軟調の7.2553元。先週4日に大きく上昇し、その後も水準を保っていたが、ここにきて新型コロナの新たな感染拡大が重しになった。
暗号資産(仮想通貨)のビットコインは11.48%安の1万8227.00ドル。一時は2020年11月以来の安値を付けていた。
ドル/円 NY終値 145.66/145.70
始値 146.33
高値 146.56
安値 145.32
ユーロ/ドル NY終値 1.0072/1.0076
始値 0.9997
高値 1.0096
安値 0.9986
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