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概要:(13時50分現在)S&P500先物 4,031.40(+11.8)ナスダック100先物 11,872.30(+38.1)米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は1
(13時50分現在)
S&P500先物 4,031.40(+11.8)
ナスダック100先物 11,872.30(+38.1)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は堅調、NYダウ先物は100ドル高。
米10年債利回りは戻りが鈍く、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
13日の主要3指数は続伸。
高寄り後は上げ幅を縮小し、前日終値を一時割り込んだダウは103ドル高の34108ドルで取引を終えた。
この日注目された消費者物価指数(CPI)は2カ月連続で予想を下回り、インフレのピークアウトが鮮明になった。
それを受け連邦準備制度理事会(FRB)が引き締め方針を弱めるとの期待感から、金利安を手がかりにハイテクへの買いが相場を主導。
幅広い買いが指数を大きく押し上げる場面もあった。
本日は上げ渋りか。
連邦公開市場委員会(FOMC)では利上げ幅を0.50%に縮小し、引き締めを継続する方針を決定する見通し。
焦点となるドットチャートの中央値が9月時点から上方修正されれば長期金利は持ち直し、株買いは縮小する展開となろう。
加えて、利上げ自体は来年前半も続くため、個人消費や企業収益を圧迫するとの見方が買いを抑制しよう。
もっとも、全般的に重要イベントの通過に伴い、リスク要因の後退が意識されよう。
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