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概要:[台北 15日 ロイター] - 台湾中央銀行は15日、政策金利を1.625%から1.75%に0.125%ポイント引き上げた。インフレ懸念がくすぶる中、今年4回目の利上げを決定した。 ロイターのエコノ
[台北 15日 ロイター] - 台湾中央銀行は15日、政策金利を1.625%から1.75%に0.125%ポイント引き上げた。インフレ懸念がくすぶる中、今年4回目の利上げを決定した。
ロイターのエコノミスト調査では、0.125%利上げが予想中央値だったが、1人が据え置きを予想していた。
中銀は今年と来年の経済成長予測を下方修正した。
インフレは鈍化しつつあるが、今年は依然として2%を上回り、来年2%を割り込む可能性が高いと指摘。
「来年は世界経済が鈍化し、下振れリスクが引き続き増えるだろう。輸出と投資の勢いに悪影響が出る。域内経済成長は鈍化する見通しだ」と表明した。
今年の経済成長予測は2.91%と、9月時点の予測3.51%から再び下方修正。来年の経済成長予想は2.9%から2.53%に修正した。
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