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概要:[パリ 16日 ロイター] - S&Pグローバルが16日発表した12月のフランス総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は48.0と、前月改定値の48.7から低下し、22カ月ぶりの低水準となった。 ロ
[パリ 16日 ロイター] - S&Pグローバルが16日発表した12月のフランス総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は48.0と、前月改定値の48.7から低下し、22カ月ぶりの低水準となった。
ロイターがまとめた市場予想の48.9を下回った。インフレが企業活動に悪影響及ぼしており、景気後退(リセッション)入りの兆候が増えている。
サービス業PMIは48.1と、前月改定値の49.3から低下。市場予想の49.1を下回った。
製造業PMIは48.9と、前月改定値の48.3から上昇。市場予想の48.2を上回った。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのシニアエコノミスト、ジョー・ヘイズ氏は「フランスが景気後退に向かうリスクが浮き彫りになった」と指摘。「最新調査結果によると、フランスの第4・四半期の国内総生産(GDP)は縮小する可能性が高く、テクニカルリセッションが来年確認されるリスクが高まる」と述べた。
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