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概要:[エルサレム 8日 ロイター] - イスラエルの製薬大手テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズが8日発表した昨年第4・四半期の決算は、一時的な項目を除く希薄化後1株当たり利益が0.71ドルと、
[エルサレム 8日 ロイター] - イスラエルの製薬大手テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズが8日発表した昨年第4・四半期の決算は、一時的な項目を除く希薄化後1株当たり利益が0.71ドルと、前年同期の0.77ドルから減少した。リフィニティブのIBESデータによるアナリスト予想平均とほぼ一致した。
ドル高が響いて売上高は5%減の38億9000万ドルとなり、予想平均の39億3000万ドルを下回った。
同時に発表した2023年の1株当たり調整後利益見通しは2.25―2.55ドル、売上高は148億―154億ドル。アナリストの予想平均は米国一般会計原則(GAAP)に基づかない1株当たり利益が2.52ドル、売上高が152億ドルとなっており、失望感からテバ株はニューヨーク市場で8.9%安で引けた。
リチャード・フランシス最高経営責任者(CEO)はアナリスト向けの電話会議で、今年はバイオシミラー(バイオ後続品)市場に大きな成長機会があると強調した。
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