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概要:*13:57JST 米国株見通し:下げ渋りか、新規失業保険申請件数に注目(13時40分現在)S&P500先物 4,139.25(+8.75)ナスダック100先物 12,579.50(+34.25)米株
*13:57JST 米国株見通し:下げ渋りか、新規失業保険申請件数に注目
(13時40分現在)
S&P500先物 4,139.25(+8.75)
ナスダック100先物 12,579.50(+34.25)
米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は80ドル高。
米金利高は抑制され、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。
8日の主要3指数は反落。
終盤に下げ幅を拡大する展開となり、ダウは207ドル安の33949ドルとマイナスに転じた。
連邦準備制度理事会(FRB)当局者の発言が注目されるなか、ウィリアムズNY連銀総裁やクック理事は追加利上げの可能性に言及。
長期金利の上昇でハイテクを中心とした売りが強まり、下げを主導した。
また、ウォラー理事がインフレ撲滅に関し長期戦になるとの見解を述べると引き締め継続に警戒感が広がった。
本日は下げ渋りか。
前週の連邦公開市場委員会(FOMC)後は利上げ休止への期待感が高まったが、その後発表された雇用統計は予想外に強い内容となり、FRBの利上げ長期化を警戒した売りが出やすい。
パウエルFRB議長は引き締めのトーンをこれまで以上に強めてはいないが、他の政策委員の見解はややタカ派的と市場は受け止める。
ただ、今晩の新規失業保険申請件数は前回から悪化が見込まれ、金融政策絡みの売りは一服しそうだ。
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