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概要:14日の債券市場では、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが実施される確率を50%超とするトレーダーの見方が再び織り込まれた。ここ数日に銀行破綻をめぐる不安が急速に広がったことから、前日には利上げ見送りの観測が強まっていた。
2023年3月15日 0:14 JST
米2年利回り一時40bp近く上昇、前日には61bp急低下
2月の米CPI、コア指数の前月比での伸びが予想上回る
14日の債券市場では、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが実施される確率を50%超とするトレーダーの見方が再び織り込まれた。ここ数日に銀行破綻をめぐる不安が急速に広がったことから、前日には利上げ見送りの観測が強まっていた。
米利上げ見通しの復活は、2月の消費者物価指数(CPI)公表前から進んでいた。同CPIはおおむね予想通りだった。米2年債利回りは一時40ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)近く上昇。前日には61bp急低下していた。
米CPI、コア指数が予想上回る-FOMCに利上げの圧力 (2)
スワップ市場が織り込む来週の米利上げ確率は約80%。前日の取引終了時点では約50%だった。2月のCPIは前年同月比ベースで1月から伸びが鈍化したが、食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比での伸びが市場予想を上回った。
ドイツ銀行のチーフ国際ストラテジスト、アラン・ラスキン氏は「今朝の金融市場はデータにつられて動いている格好で、これは3月に金利が25bp引き上げられる可能性をわずかながらも高めるだろう」と指摘した。
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