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概要:[東京 15日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比75円97銭高の2万7298円01銭と、4日ぶりに反発した。米銀の経営破綻による影響や米インフレへの過度な警戒感が和らぎ、幅広
[東京 15日 ロイター] - 午前の東京株式市場で日経平均は、前営業日比75円97銭高の2万7298円01銭と、4日ぶりに反発した。米銀の経営破綻による影響や米インフレへの過度な警戒感が和らぎ、幅広い銘柄が買われた。ただ、市場の警戒感は払拭されたわけではなく、買い一巡後は戻り待ちの売りが上値を抑えた。
日経平均は約200円高で寄り付いた。3日間で約1400円下落し、自律反発を期待した買いが相場を押し上げた。前日まで下げがきつかった銀行株や保険株、鉄鋼株などが堅調。米ハイテク株高となる中、半導体関連や電子部品は総じてプラスだった。一方、前日に買われた鉄道株は売られた。
指数の戻りの鈍さも意識された。寄り付き後は徐々に水準を切り下げて一時、小幅ながらマイナスに転じる場面もあった。市場では「霧が晴れたわけではない。グローバル景気への見方は強気と弱気が揺れ動く状況が続きそうだ」(りそなアセットマネジメントの戸田浩司ファンドマネージャー)との声が聞かれた。
TOPIXは0.93%高の1965.60ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は1兆4992億9100万円だった。東証33業種では、値上がりは銀行業や保険業、鉄鋼など30業種で、値下がりは陸運業とゴム製品、鉱業の3業種だった。
三菱UFJ FGや東京海上HLDGが大幅高。神戸製鋼所はしっかりだった。一方、京王電鉄は軟調。ソフトバンクグループとファーストリテイリングは下落し、2銘柄で指数を約45円押し下げた。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1579銘柄(86%)、値下がりは227銘柄(12%)、変わらずは30銘柄(1%)だった。
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