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概要:米連邦準備制度理事会(FRB)は1週間でシリコンバレー銀行(SVB)を含む3行が経営破綻するという異例の事態を受け、中規模銀行の監督ルール変更を検討している。事情に詳しい関係者一人が明らかにした。
2023年3月15日 14:59 JST
資本・流動性要件厳格化や銀行健全性審査に影響するルール変更検討
SVBやシグネチャー・バンクなど3行の連鎖破綻がきっかけ
米連邦準備制度理事会(FRB)は1週間でシリコンバレー銀行(SVB)を含む3行が経営破綻するという異例の事態を受け、中規模銀行の監督ルール変更を検討している。事情に詳しい関係者一人が明らかにした。
内部の議論だとして同関係者が匿名で語ったところでは、中規模銀行の資本・流動性要件を厳格化し、大手銀行に現在課している水準に近づける案や、年次の銀行ストレステスト(健全性審査)に影響を及ぼす可能性があるルール変更が検討されているという。
FRBの担当者はコメントを控えた。
資産規模1000億-2500億ドル(約13兆4500億-33兆6300億円)の中規模銀行の規制を見直すきっかけになったのは10日のSVB破綻と12日のシグネチャー・バンク事業停止だった。暗号資産(仮想通貨)企業との取引が多いシルバーゲート・キャピタルも先週8日、清算計画を公表した。
FRBと連邦預金保険公社(FDIC)、財務省は12日、SVBとシグネチャー・バンクの顧客の預金全額保護と、銀行への新たな貸し付けプログラムを発表した。
FRBによる中規模銀行規制強化の検討については米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が先に報じた。
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