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概要:S&Pグローバル・レーティングは、米ファースト・リパブリック・バンクの格付けをジャンク(投資不適格)級に引き下げた。米当局が銀行セクター支援を表明したものの、ファースト・リパブリックの顧客が預金を引き出すとの懸念が続いている。
2023年3月15日 23:17 JST
S&Pは信用格付けを「BB+」とし、従来の「A-」から引き下げ
ファースト・リパブリックにさらなる預金流出のリスク-S&P
S&Pグローバル・レーティングは、米ファースト・リパブリック・バンクの格付けをジャンク(投資不適格)級に引き下げた。米当局が銀行セクター支援を表明したものの、ファースト・リパブリックの顧客が預金を引き出すとの懸念が続いている。
15日の発表によれば、S&Pはファースト・リパブリックの信用格付けを「BB+」とし、従来の「A-」から引き下げた。格付け見通しについては「ウオッチネガティブ」を維持する。ファースト・リパブリックは最近になり借り入れ能力を高めたものの、さらなる預金流出のリスクがあるとS&Pは指摘しており、今後格付けが一段と引き下げられる可能性がある。
S&Pのアナリスト、ニコラス・ウェツェル、ライアン・プレスマン両氏はリポートで、「株価の大きな変動と、預金の変動を巡るメディアの高い関心を受け、ファースト・リパブリックの事業環境は打撃を被る見通しだ」と指摘。「ファースト・リパブリックの信用力に対する市場の認識が悪化しており、同行の事業の安定性は弱まってきている」と付け加えた。
15日の米株式市場でファースト・リパブリックは一時26%安。他の地銀株も軟調な展開となっている。
ファースト・リパブリックの広報担当はコメントを控えた。
出所:ブルームバーグ
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