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概要:[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米大手債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のグループ最高投資責任者(CIO)、ダニエル・アイバシン氏は16日、米連邦準備理事会
[ニューヨーク 16日 ロイター] - 米大手債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)のグループ最高投資責任者(CIO)、ダニエル・アイバシン氏は16日、米連邦準備理事会(FRB)が来週の会合で0.25%ポイントの利上げ実施する公算が大きいという見通しを示した。
アイバンシ氏はロイターに対し「FRBは金融セクターがさらに不安定化する兆候を注視するだろう」とした上で、「一時停止のシナリオは確かにあるが、停止するとすればタカ派的な停止となる公算が大きい。現時点でのわれわれの見通しは0.25%ポイント利上げだ」と語った。
欧州中央銀行(ECB)が16日の理事会で0.5%ポイントの大幅利上げを決定したことを受け、米短期金融市場ではFRBが来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%ポイントの利上げを決定するとの観測が高まった。
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