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概要:[東京 22日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(132.49/54円)からほぼ横ばいの132.41/43円付近で取引されている。欧米の金融システムへの懸念が和らぎ、ドルは底堅
[東京 22日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日のNY市場終盤(132.49/54円)からほぼ横ばいの132.41/43円付近で取引されている。欧米の金融システムへの懸念が和らぎ、ドルは底堅く推移した。今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとして様子見ムードも強かった。
仲値にかけては実需によるドルの売り買いが交錯した後、日経平均株価が500円を超える上昇となったことから、クロス円を中心に円売り圧力が強まり、ドルも一時132.78円付近まで上昇した。その後は上げ幅を縮小させ、132円前半でこう着状態となった。
今晩の米連邦公開市場委員会(FOMC)では米連邦準備理事会(FRB)が25ベーシスポイント(bp)の利上げに踏み切るとの見方が市場では優勢となっている。
足元では欧米の金融システムへの過度な懸念は和らいでいるものの、完全に払しょくされてはいない。みずほ証券のチーフ為替ストラテジスト、山本雅文氏は、米FRBがリスクをとって利上げに踏み切るのではなく、「政策金利を据え置く可能性がある」と指摘する。
米FRBが利上げを見送れば、市場の織り込みが進んでいないことから、ドルは下押し圧力がかかりやすい。一方で、市場に安心感を与えられれば株価が上昇し、リスクオンの円売り圧力がかかるとみられ、「一方向のドル高/円安にはならないのではないか」(山本氏)との見方が出ている。
同時に発表されるメンバーによる政策金利見通し(ドットチャート)にも関心が集まる。市場では金利見通しが大幅に引き上げられる可能性は低いとみられているものの、「仮に金利見通しが引き上げられ、FRBがインフレ退治を優先させるという姿勢を強く出せば、リスク資産が下落し、逆イールドが深くなるとみられ、ドルの上昇圧力は限定的となるのではないか」(りそなホールディングスのエコノミスト、村上太志氏)との声が聞かれた。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 132.41/43 1.0771/75 142.63/67
午前9時現在 132.39/41 1.0771/75 142.61/65
NY午後5時 132.49/54 1.0767/71 142.67/71
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