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概要:*09:57JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日ぶりに反発、海外株高が支援材料【ブラジル】ボベスパ指数 100998.13 +0.08%21日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。
*09:57JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル株式市場は3日ぶりに反発、海外株高が支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 100998.13 +0.08%
21日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。
主要指標のボベスパ指数は前日比75.24ポイント高(+0.08%)の100998.13で取引を終了した。
100922.79から101670.35まで上昇した。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。
海外株高が支援材料。
また、欧米の金融不安がいったん後退していることも引き続き好感された。
一方、指数の上値は重い。
通貨レアル安がブラジル株の圧迫材料となった。
また、財政不安が払しょくされていないことも引き続き足かせとなった。
【ロシア】MICEX指数 2398.15 +0.04%
21日のロシアは3日続伸。
主要指標のMOEX指数は前日比0.99ポイント高(+0.04%)の2398.15で取引を終了した。
2383.08から2431.23まで上昇した。
買いが先行した後は前日の終値近辺でもみ合った。
原油価格の上昇が資源セクターの物色手掛かり。
また、海外市場の上昇も支援材料となった。
一方、指数の上値は重い。
連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りがやや強まった。
【インド】SENSEX指数 58074.68 +0.77%
21日のインドSENSEX指数は反発。
前日比445.73ポイント高(+0.77%)の58074.68、ナショナル証券取引所の主要50社株指数ニフティは同119.10ポイント高(+0.70%)の17107.50で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅をじりじりと拡大させた。
欧米金融システム不安がいったん後退していることが投資家の不安心理を緩和させた。
また、インフレ率が向こう数カ月は鈍化するとの予想も追加の利上げ懸念を後退させた。
財務省は20日、世界経済の悪化にもかかわらず、2022年度のインド経済が7.0%の成長が可能だとの見方を示した。
良好な企業財務状況がマクロ経済の安定性をもたらすと指摘した。
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