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概要:21日の欧州株は続伸。前日から2日間の上げはここ約2カ月で最大だった。銀行株が買いを集めた。トレーダーの関心は週内に発表される中央銀行の政策金利決定に向いている。
21日の欧州株は続伸。前日から2日間の上げはここ約2カ月で最大だった。銀行株が買いを集めた。トレーダーの関心は週内に発表される中央銀行の政策金利決定に向いている。
ストックス欧州600指数は1.3%高。業種別株価指数の金融サービス、銀行株を中心に上昇した。UBSグループの株価は12%上昇と、2020年3月以来の大幅高だった。投資家はUBSのクレディ・スイス・グループ買収に対して一段と楽観的になっている。クレディ・スイス株もこの日は上昇した。
セルウッド・アセット・マネジメントのロング・ショート欧州株ヘッジファンドのマネジャー、カリム・ムサレム氏は、「クレディ・スイスの解決策は市場から相当な不透明感を取り除き、非常にポジティブだ」と述べ、「センチメントは非常に弱気な水準に戻っている。つまり崩壊する可能性は低い」と続けた。
欧州債市場ではドイツ債の利回り曲線がベアフラット化。ドイツ2年債利回りは2008年以降で最も上昇した。短期金融市場が織り込む欧州中央銀行(ECB)の年内の利上げ幅は一時27ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇した。ユーロストックス銀行株指数が1年ぶりの大幅高を記録すると、安全資産への逃避は減速した。
トレーダーは5月のECBによる利上げを17bpと織り込む。前日は一時3bpまで低下していた。ピーク金利は9月までに3.41%と見込まれている。
英国債は10年債を中心に下落。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想によれば、英国で22日発表される2月の消費者物価指数(CPI)は、上昇率が6カ月ぶりに1桁台に戻ると予想されている。
3月21日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
債券 | 直近利回り | 前営業日比 |
---|---|---|
独国債2年物 | 2.62% | +0.26 |
独国債10年物 | 2.29% | +0.17 |
英国債10年物 | 3.37% | +0.06 |
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