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概要:[東京 27日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末のNY市場終盤(130.69/72円)から小幅高の130.89/91円付近で取引されている。時間外取引の米金利の上昇を背景にドル買い/円売り
[東京 27日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末のNY市場終盤(130.69/72円)から小幅高の130.89/91円付近で取引されている。時間外取引の米金利の上昇を背景にドル買い/円売りが優勢となった。
仲値にかけては実需のドル売りフローに押され、じりじりと軟化。その後、ドルのショートカバーが入るなど、売り買いが交錯した。午後に入り、一時3.55%付近と昨年9月以来の水準まで低下していた米2年債利回りが3.87%付近まで上昇したことを受けて、ドルはじり高となった。
ドルは前週末に一時129.64円付近と2月3日以来の安値を付けた。ただ滞空時間は短く、130円台へすぐに反発した。
あおぞら銀行のチーフマーケットストラテジスト、諸我晃氏は「リスクオフでドル買い・円買いとなり、ドル/円は下がりづらい」と指摘。ただ、金融システム不安はくすぶっていることから、積極的にドルと円を買い進む動きも乏しく、上値が重いという。
米金融安定監督評議会(FSOC)が24日に開催した会合で、一部の金融機関がストレスを受けているものの、米国の銀行システムは依然として「健全で強固」との見解で一致したことを受けて、市場はやや落ち着きを取り戻している。ただ、「不安要素を抱えている銀行の株が売られるなど、金融システム不安に対しては予断を許さない状況だ」(国内金融機関)との見方が大勢だ。
トレイダーズ証券の市場部長、井口喜雄氏は、各国主要中銀による利下げが意識されるまでは金融不安はくすぶり続けるとし、「ドル/円はダウンサイドへの警戒が強く、チャート的にも年初来安値の127円を試していくのではないか」との見方を示す。
ただ、仮に127円を試したとしても、ファンダメンタルズに伴った動きではないため、ドルはすぐに水準を戻すと予想する。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 130.89/91 1.0763/67 140.90/94
午前9時現在 130.84/86 1.0776/80 141.00/04
NY午後5時 130.69/72 1.0759/63 140.61/65
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