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ソフトバンクＧ出資の印オヨ、ＩＰＯ規模を大きく縮小へ－関係者
概要：ソフトバンクグループが出資しているインドのオヨホテルズは、計画している新規株式公開（ＩＰＯ）の規模を３分の２程度縮小する。事情に詳しい２人の関係者が明らかにした。ハイテク企業のバリュエーションが大きく落ち込んではいるが、オヨ創業者のリテシュ・アガルワル氏はＩＰＯの完遂を図る。
オヨは週内にも新たなＩＰＯ書類を提出する準備を進めている
オヨの既存株主による株式の売り出しはないと関係者
ソフトバンクグループが出資しているインドのオヨホテルズは、計画している新規株式公開（ＩＰＯ）の規模を３分の２程度縮小する。事情に詳しい２人の関係者が明らかにした。ハイテク企業のバリュエーションが大きく落ち込んではいるが、オヨ創業者のリテシュ・アガルワル氏はＩＰＯの完遂を図る。
内部情報だとして関係者が匿名を条件に述べたところによれば、オヨは週内にも新たなＩＰＯ書類を提出する準備を進めている。オヨは新株発行を当初予定していた３分の１に減らす計画の概要を届け出ると関係者の１人は説明。同社が受け取る見込みの新たな資本は大きく減るとしている。
こうした計画は、条件を引き下げてもＩＰＯの実施を図りたいアガルワル氏（29）の意向を示唆。かつては100億ドル（約１兆3100億円）前後の価値があると評価されたオヨだが、新型コロナウイルスのパンデミック（世界的大流行）が収束した今でも赤字が膨らみ続けている。
関係者によると、オヨの既存株主による株式売り出しはない。ソフトバンクＧはオヨ株の半分程度を保有している。
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