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概要:欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのナーゲル・ドイツ連邦銀行総裁は、ECBとして市場でのいかなる潜在的なストレスにも対応する用意があるとする一方、インフレ退治を続ける決意を示した。
インフレ抑制、物価安定回復まで金融正常化を続けるのは確実
利上げ効果は完全に反映されず、インフレまだ「極めて高過ぎる」
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのナーゲル・ドイツ連邦銀行総裁は、ECBとして市場でのいかなる潜在的なストレスにも対応する用意があるとする一方、インフレ退治を続ける決意を示した。
ナーゲル氏は27日、独カールスルーエでの講演で、「この先の金融政策手段は経済・金融の動向を考慮し、会合ごとに決定することがこれまで以上に重要になりつつある」と述べ、「しかしながら、インフレが抑制され、物価安定を回復するまで、われわれが引き続き金融正常化の道を断固として進みゆくことは確実だ」と述べた。
同氏は、昨年7月からの計3.5ポイント利上げの効果はまだ完全には経済に反映されていないと指摘。インフレ率は今も「極めて高過ぎる」水準であり、2%の中期目標からは「程遠い」ことから、今月始まったECBの保有債券縮小を間もなく加速させる段階に入るだろうと続けた。
「今夏から加速させ得るというのが個人的な見解だ」と述べ、「市場はうまく対応できるだろう。金融政策について言えば、ユーロシステムのバランスシートをより急速に縮小させる必要がある」との考えを示した。
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