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概要:*14:07JST 日経平均VIは低下、株価底堅いとの見方から警戒感は後退日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日
*14:07JST 日経平均VIは低下、株価底堅いとの見方から警戒感は後退
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-0.55(低下率2.89%)の18.46と低下している。
なお、今日ここまでの高値は18.56、安値は18.28。
昨日の米株式市場で金融関連株が買われるなど、金融システムへの過度な懸念が緩和した。
こうした中、今日の東京株式市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。
取引開始後は、日経225先物は売りに押され下げに転じたが、ダウ平均先物が底堅く推移したこともあり、下値を売り急ぐ動きが見られず、市場では株価は底堅いとの見方からボラティリティーの高まりを警戒するムードは後退し、日経VI昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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