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概要:S&P・コアロジック/ケース・シラーがまとめた全米の住宅価格指数は、前月比ベースで7カ月連続の低下となった。
2023年3月29日 0:14 JST
全米の住宅価格指数は1月に前月比0.2%低下
借り入れコスト上昇と景気不透明感が住宅価格の重しに
S&P・コアロジック/ケース・シラーがまとめた全米の住宅価格指数は、前月比ベースで7カ月連続の低下となった。
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住宅購入の需要が数カ月にわたり低迷する中、市場では値下げの動きが広がっている。
1月の住宅価格は前年同月比で値上がりしたものの、上昇ペースは減速。全米ベースの指数は季節調整前の前年同月比で3.8%上昇。昨年12月は5.6%上昇だった。
統計発表元であるS&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズのマネジングディレクター、クレイグ・ラザラ氏は、銀行業界の混乱をよそに「米金融当局はインフレ抑制目標に引き続き焦点を合わせている。つまり、短期的に金利の高い状態が続くことを示唆する」と指摘。「少なくとも向こう数カ月は、住宅ローンを巡る状況と景気低迷の見通しが住宅価格の向かい風となり続ける可能性が高い」と続けた。
通常であれば住宅市場は繁忙期を迎えている。学校で新たな学年が始まる前に新居に落ち着こうと考える家庭が多いためだ。だがリアルター・ドット・コムの経済データアナリスト、ハナ・ジョーンズ氏によれば、借り入れコストの上昇と経済を巡る不透明感から今春は需要の限定的な状況が続く可能性が高い。
ジョーンズ氏は「今春の販売ペースは昨年より低調な状態が続きそうだ」とし、「多くの売り手は買い手の関心を十分引き付けて迅速に売却するため、提示価格の引き下げ圧力を感じるだろう」と述べた。
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