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概要:JPモルガン・チェースのチーフ・グローバルマーケッツ・ストラテジスト、マルコ・コラノビッチ氏は銀行危機に伴う不確実性の高まりとリセッション(景気後退)入りの可能性増大について、米国株投資家がディフェンシブなポジションを維持する理由になると指摘した。
マルコ・コラノビッチ氏
Source: Bloomberg
コラノビッチ氏ら同行ストラテジストのチームは、米国債利回りが昨年の高水準から下がっている状況を踏まえ、テクノロジーなど債券利回りによる恩恵を受ける分野を選好する。
景気循環株や銀行株、バリュー株を巡る警戒感をさらに強めていることを強調し、1-3月(第1四半期)が今年の株価のピークになる可能性が高いとの見方をあらためて示した。また商業用不動産、特にオフィスの「複合的な」ストレスに警鐘を鳴らした。銀行システムから新たなショックが生じれば、ストレスはさらに深まる恐れがあるとした。
同行によると、リセッションへの道筋は徐々に固まるとみられ、各国・地域中央銀行は経済成長が損なわれるまで金融政策を緩和しない見通しだ。インフレ率が目標水準に低下せず一段の引き締めが必要になる状況で、世界的な景気拡大は2024年までに終了するとみている。
「ただこうした結果に達する時期と金利の道筋はともに不透明だ」とコラノビッチ氏は指摘した。
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