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概要:[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米国株式市場は続伸し、主要株価指数は軒並み1%超高となった。インフレ鈍化の兆候を受け、米連邦準備理事会(FRB)が近く積極的な利上げサイクルを終了する可能性があ
[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米国株式市場は続伸し、主要株価指数は軒並み1%超高となった。インフレ鈍化の兆候を受け、米連邦準備理事会(FRB)が近く積極的な利上げサイクルを終了する可能性があるという期待が強まった。ナスダック総合は四半期ベースで2020年4─6月期以来の大幅な伸びを記録した。
S&P総合500は終値としては2月15日以来の高値を付けた。四半期ベースでは情報技術が21.5%上昇したことを手掛かりに、2四半期連続で値上がりした。
今月の米地銀破綻や金融危機の可能性を巡る懸念から銀行株が売られたことで、金融は四半期ベースで6.1%、KBW地銀株指数は18.6%それぞれ下落した。
米商務省が31日発表した2月の個人消費支出(PCE)価格指数は伸びが鈍化した。前月比0.3%上昇、前年比5.0%上昇で1月(前月比0.6%上昇、前年比5.3%上昇)から減速した。前年比の伸びは2021年9月以降で最小だった。
LPLフィナンシャルのチーフグローバルストラテジスト、クインシー・クロスビー氏は「株式市場は小幅ながらもインフレの鈍化を歓迎しているようだ。FRBの利上げが緩慢なペースではあるものの、効果を発揮していることを明示している」と述べた。
CMEグループのフェドウオッチによると、米短期金利先物市場が織り込む5月の連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%ポイント利上げ確率は50%程度に低下。据え置き予想もほぼ同水準となっている。
米ボストン地区連銀のコリンズ総裁は31日、米連邦準備理事会(FRB)が利上げを停止したとしても、その水準を当面維持することがインフレ率の2%目標回帰に重要と述べた。
第1・四半期としてはナスダックが16.8%、S&Pが7%、ダウ工業株30種が0.4%それぞれ上昇した。
ナスダックは月間でも6.7%上昇した。
半導体が好調で、フィラデルフィア半導体は四半期ベースで27.6%値上がりした。
銀行株が売られ、米2年債利回りが低下する中、大手ハイテク株に買いが入った。
アップルは1.6%高。アップルのモバイルブラウザとクラウドゲームサービスの市場支配に関する英規制当局の調査に対する不服申し立てが認められたことが材料視された。
ニューヨーク証券取引所では値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を4.78対1の比率で上回った。ナスダックでは2.45対1で値上がり銘柄数が多かった。
米取引所の合算出来高は119億8000万株。直近20営業日の平均は127億4000万株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 33274.15 +415.12 +1.26 32901.9 33291. 32901.6 00 96
前営業日終値 32859.03
ナスダック総合 12221.91 +208.44 +1.74 12031.5 12227. 12030.4 93 44
前営業日終値 12013.47
S&P総合500種 4109.31 +58.48 +1.44 4056.18 4110.7 4056.15 8
前営業日終値 4050.83
ダウ輸送株20種 14438.66 +309.16 +2.19
ダウ公共株15種 939.79 +6.88 +0.74
フィラデルフィア半導体 3230.86 +22.61 +0.70
VIX指数 18.70 -0.32 -1.68
S&P一般消費財 1163.98 +29.68 +2.62
S&P素材 507.92 +7.87 +1.57
S&P工業 856.59 +11.12 +1.31
S&P主要消費財 780.38 +6.45 +0.83
S&P金融 535.28 +6.09 +1.15
S&P不動産 234.78 +5.02 +2.18
S&Pエネルギー 634.90 +4.00 +0.63
S&Pヘルスケア 1510.73 +16.77 +1.12
S&P通信サービス 191.53 +3.90 +2.08
S&P情報技術 2638.98 +38.12 +1.47
S&P公益事業 344.01 +2.59 +0.76
NYSE出来高 12.34億株
シカゴ日経先物6月限 ドル建て 28270 + 180 大阪比
シカゴ日経先物6月限 円建て 28205 + 115 大阪比
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