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概要:[東京 5日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの131円半ばで取引されている。ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)が予想を上回る0.5%の利上
[東京 5日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの131円半ばで取引されている。ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)が予想を上回る0.5%の利上げを実施したことで、米国もインフレ対応の利上げに迫られるのではないかとの思惑が再燃し、ドルは気迷いムードの下で売買が交錯した。
前日には、オーストラリア準備銀行(中央銀行)が1年ぶりに利上げを打ち止め、金融政策を据え置いた。事前の市場予想は据え置きと利上げで割れていた。
両国の直近の消費者物価指数(CPI)上昇率は、豪が前年比6.8%(2月)、NZが同7.2%(昨年第4・四半期)とほぼ同水準。急速な引き締めが景気の重しとなっている状況も同様ながら、両中銀の判断が割れた形となった。
驚きの結果を受けて、この日の市場では豪ドル売り/NZドル買いが活発化。豪ドル/NZドルは1%近い下げで、3カ月半ぶり安値を更新した。
市場では「前日の豪中銀の判断を見て、米国も再利上げは容易ではないとの思惑が広がったが、きょうのNZ中銀で一転し、米金利の低下は限られるかもしれないとの思惑にすり替わった」(アナリスト)との声が出ていた。
米2年債利回りも、きょう朝方のアジア市場の取引で1週間半ぶり低水準をつけた後、午後にかけてじり高へ転じた。
ドルと円は対豪ドルで同時に買いが、対NZドルで売りが強まったことで、131円前半から後半を行き来する方向感に乏しい展開が続いた。「米雇用統計への注目度がますます上がってきた」(外銀)という。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 131.52/54 1.0955/59 144.03/07
午前9時現在 131.42/44 1.0956/60 143.92/96
NY午後5時 131.69/72 1.0952/54 144.29/33
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