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概要:米銀シティグループの1-3月(第1四半期)決算では、利益が市場予想に反して増加した。貸倒引当金が増加したものの、債券トレーディングの健闘が大きく寄与した。
債券トレーディングは過去10年間で3番目の好成績
貸倒引当金は20億ドルに増加-2020年以来の高い水準
米銀シティグループの1-3月(第1四半期)決算では、利益が市場予想に反して増加した。貸倒引当金が増加したものの、債券トレーディングの健闘が大きく寄与した。
債券・通貨・商品のトレーディング収入は、予想外に4%増加し45億ドル(約6000億円)。顧客が金利の変化に反応したと、シティは説明した。市場では減益が見込まれていた。
投資家は米銀行業界でのストレスの兆候を注視している。金利上昇で資金調達コストが押し上げられ、バランスシートの資産評価額が目減り。また経済が減速するリスクもある。シティでは貸倒引当金が2倍余りに増えて20億ドルと、2020年以来の高い水準となった。預金は変わらずの1兆3300億ドル。
ただ3月に一部地銀を経営難に陥れた金利の動きは、ウォール街のトレーダーに好機ももたらした。ジェーン・フレーザー最高経営責任者(CEO)は、同行の債券トレーディングは過去10年で3番目の好成績を収めたと述べた。
純利益は7%増の46億ドル。調整後の1株利益は1.86ドル。ブルームバーグがまとめたアナリスト予想は1.65ドルだった。
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