简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:7日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比467円44銭安の3万2039円34銭と5営業日ぶりに反落した。前日の米株高の流れを引き継ぎ続伸してスタートしたものの、中盤には指数寄与度の大きい銘柄を中心に利益確定の売りが出て指数を押し下げた。
1 分で読む
7日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比467円44銭安の3万2039円34銭と5営業日ぶりに反落した。写真は3月22日、東京で撮影(2023年 ロイター/Issei Kato)
[東京 7日 ロイター] - 7日午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比467円44銭安の3万2039円34銭と5営業日ぶりに反落した。前日の米株高の流れを引き継ぎ続伸してスタートしたものの、中盤には指数寄与度の大きい銘柄を中心に利益確定の売りが出て指数を押し下げた。
日経平均は112円高と続伸してスタートしたが、徐々に伸び悩み、マイナス圏に沈んだ。朝方に買われていた指数寄与度の大きい銘柄がマイナス転換、あるいは下げ幅を拡大するなどし、指数は一時前営業日比約514円安の3万1992円58銭まで下落した。
野村証券の神谷和男投資情報部ストラテジストは「まさにメジャーSQ(特別清算指数算出)前の水曜日の荒れ方。その一言に尽きる」と指摘。その上で、日経平均が9日のSQのタイミングで3万2000円を維持していれば「今月に入って流入した資金が中長期の腰の入った資金であるとみることができるので、株価はさらにもう一段高の可能性もある」(神谷氏)との見方を示した。
また、「足元で上昇が目立っていた銘柄を中心に利益確定の売りが出ているものの、プライム市場では4割以上の銘柄が値上がりしているので、押し目買い意欲も依然強い」(国内証券のストラテジスト)との声も出ている。後場にかけて、さらに下値を切り下げていく展開にはならないのではないかという。
TOPIXは0.95%安の2215.01ポイントで午前の取引を終了した。東証プライム市場の売買代金は2兆3061億6800万円だった。東証33業種では、ゴム製品や石油・石炭製品、空運など4業種が値上がり。機械や電気機器、精密機器など29業種は値下がりした。
個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが1.6%安、東京エレクトロンが3.4%安、アドバンテストが4.4%安で、3銘柄で指数を180円程度押し下げた。一方、岩谷産業は、政府が前日に「水素基本戦略」を改訂したことなどが材料視され6.9%高となり、上場来高値を更新した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが758銘柄(41%)、値下がりは984銘柄(53%)、変わらずは92銘柄(5%)だった。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。