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概要:寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比286円11銭高の3万1927円38銭と、反発してスタートした。米国市場で利上げ長期化への過度な懸念が緩和しハイテク株高となったことを好感する動きが先行した。
6月9日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比286円11銭高の3万1927円38銭と、反発してスタートした。東証、2020年10月撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)
[東京 9日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比286円11銭高の3万1927円38銭と、反発してスタートした。米国市場で利上げ長期化への過度な懸念が緩和しハイテク株高となったことを好感する動きが先行した。
主力株はトヨタ自動車が小じっかり。ソニーグループは堅調となっている。半導体関連はまちまちで、東京エレクトロンが軟調な一方、アドバンテストはしっかり。
指数寄与度の高いファーストリテイリングは堅調。ソフトバンクグループはしっかり。
株式市場筋によると、6月限日経平均先物・オプションの最終決済に関わる日経平均のSQ(特別清算指数)は3万2018円38銭となった。
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