简体中文
繁體中文
English
Pусский
日本語
ภาษาไทย
Tiếng Việt
Bahasa Indonesia
Español
हिन्दी
Filippiiniläinen
Français
Deutsch
Português
Türkçe
한국어
العربية
概要:カナダ統計局が9日発表した5月の雇用者数は前月比1万7300人減り、9カ月ぶりに減った。ロイターがまとめた市場予想の2万3200人増に反して減少した。失業率は5.2%と前月より0.2%ポイント上昇し、9カ月ぶりに悪化。市場予想は5.1%だった。
1カナダ統計局が9日発表した5月の雇用者数は前月比1万7300人減り、9カ月ぶりに減った。
[オタワ 9日 ロイター] - カナダ統計局が9日発表した5月の雇用者数は前月比1万7300人減り、9カ月ぶりに減った。ロイターがまとめた市場予想の2万3200人増に反して減少した。失業率は5.2%と前月より0.2%ポイント上昇し、9カ月ぶりに悪化。市場予想は5.1%だった。
失業率は昨年12月から今年4月までは5.0%と記録的な低水準にとどまっていた。
非常に強い経済指標と持続的な高インフレを背景にカナダ銀行(BOC、中央銀行)は今月7日、政策金利である翌日物金利の誘導目標を22年ぶりの高水準となる4.75%へ引き上げていた。
CIBCキャピタルマーケッツのシニアエコノミスト、アンドリュー・グランサム氏は「5月にはカナダの労働市場でいくつかの亀裂が見られたが、インフレが意味を持って冷え込もうとしているとカナダ中銀を説得するのには十分な幅ではないかもしれない」との見方を示した。
5月は15―24歳の若年層の雇用者数が7万7300人減り、25―54歳の中核層は6万3000人増えたもののマイナスを補えなかった。
中銀が重視しているフルタイム雇用者の失業率は5.1%と、4月の5.2%から改善した。
モノ(商品)分野の雇用は2万2800人の純増となり、製造業の伸びがけん引した。一方、サービス分野は4万100人の純減となった。
免責事項:
このコンテンツの見解は筆者個人的な見解を示すものに過ぎず、当社の投資アドバイスではありません。当サイトは、記事情報の正確性、完全性、適時性を保証するものではなく、情報の使用または関連コンテンツにより生じた、いかなる損失に対しても責任は負いません。