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概要:午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル安/円高の141円半ばで取引されている。21日海外市場で進んだ円安は一服となり、週明け取引では円の買い戻しが優勢となった。
[東京 24日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル安/円高の141円半ばで取引されている。21日海外市場で進んだ円安は一服となり、週明け取引では円の買い戻しが優勢となった。
7月24日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準からドル安/円高の141円半ばで取引されている。
この日のドルは仲値公示後に141.35円まで反落。21日につけた2週間ぶり高値141.95円から円高が進んだ。市場では「日銀が今回会合でイールドカーブ・コントロール(長短金利操作、YCC)を修正するとの思惑が依然くすぶっている」(外銀アナリスト)といい、前週末に進んだ円安が一部修正される形となった。
ドルは21日夕、140円前半から2円弱急上昇。日銀が現行政策を維持し、YCCの許容変動幅も据え置くとのロイター報道が手がかりとなった。
しかし、日銀会合に対する市場の緊張感は根強い。通貨オプション市場では、会合をまたぐ1週間物の予想変動率(インプライド・ボラティリティ)が13%後半と、数カ月ぶりの高水準を維持したままで、プットとコールの価格差を示すリスクリバーサルは21日の水準からさらに拡大した。参加者の間で、円高進行を警戒する動きが続いていることを示している。
財務省の神田財務官が24日朝、日本の物価・賃金の動向は最近のデータで予想より上振れしていると指摘し、賃金設定など企業の行動も内外で変化しているとの共通認識がある、と述べたことが、円の買い戻しにつながったとする見方もあった。
T&Dアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネジャー・浪岡宏氏は「物価に関しての発言は珍しく少し驚いた。前週末、円安に対して緊張感を持って注視している、などと発言していたこともあり、当局者のけん制姿勢が(ドルの)上値の重さにつながったのではないか」と話した。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 141.55/57 1.1130/34 157.56/60
午前9時現在 141.74/76 1.1122/26 157.69/73
NY午後5時 141.79/82 1.1123/27 157.76/80
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