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概要:スイスのプライベートバンク、ジュリアス・ベア・グループの1-6月(上期)決算は増益となった。クレディ・スイス・グループの経営危機で顧客資金の流入が予想以上だった。
2023年7月24日 16:56 JST
純利益は18%増-顧客からの新規資金、市場予想上回る
採用活動も強化-通年の資金流入に向け「明るい兆し」との指摘
スイスのプライベートバンク、ジュリアス・ベア・グループの1-6月(上期)決算は増益となった。クレディ・スイス・グループの経営危機で顧客資金の流入が予想以上だった。
ジュリアス・ベアが24日発表した資料によれば、1-6月の純利益は18%増の5億3200万スイス・フラン(約866億円)。顧客からの新規資金は71億フランで、アナリスト予想の62億フランを上回った。
フィリップ・リッケンバッハー最高経営責任者(CEO)はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「クレディ・スイスとUBSの統合を巡る動きから恩恵をある程度受けたが、より幅広い資金源から新たな資金を得ることができている」と述べた。
ジュリアス・ベアは、事実上のクレディ・スイス破綻によって利益を得たスイスの資産運用会社の1社。UBSグループがクレディ・スイスの買収を完了する中で、ジュリアス・ベアの決算結果は5月と6月に資金流入が増加したことを示している。
同社は採用活動も強化しており、ジェフリーズ・インターナショナルのアナリストは、通年の資金流入に向け「明るい兆し」だと指摘した。
24日のチューリヒ市場で、ジュリアス・ベアの株価は一時5%を超える上昇となった。
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