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概要:ドイツのスポーツ用品大手アディダスは24日、今年全体の予想営業赤字額を従来の7億ユーロから4億5000万ユーロ(4億9856万ドル)に修正した。米ラッパーのイェ(旧名カニエ・ウェスト)氏と共同開発したスニーカーブランド「イージー(YEEZY)」が、同氏の人種差別的発言に伴う協業解消後も予想外に堅調な売れ行きとなっているためだ。
ドイツのスポーツ用品大手アディダスは7月24日、今年全体の予想営業赤字額を従来の7億ユーロから4億5000万ユーロ(4億9856万ドル)に修正した。ニューヨークで2022年2月撮影(2023年 ロイター/Andrew Kelly)
[ベルリン 24日 ロイター] - ドイツのスポーツ用品大手アディダスは24日、今年全体の予想営業赤字額を従来の7億ユーロから4億5000万ユーロ(4億9856万ドル)に修正した。米ラッパーのイェ(旧名カニエ・ウェスト)氏と共同開発したスニーカーブランド「イージー(YEEZY)」が、同氏の人種差別的発言に伴う協業解消後も予想外に堅調な売れ行きとなっているためだ。
アディダスによると、イージーの在庫を一括償却した場合に想定される損失は5億ユーロから4億ユーロに減少した。イージーの在庫約12億ユーロ相当のうち、具体的にどの程度販売されたのかは明らかにしていないが、複数のアナリストは在庫のおよそ15%が処分されたとみている。
イェ氏に対して社会の非難が向けられた後もイージーの人気は根強く、中古品販売サイトでは高値で取引されている。
第2・四半期業績の暫定データも公表され、グループ売上高は前年同期比5%減の53億ユーロ、粗利益率は0.6ポイント上昇の50.9%で、営業利益は前年同期の3億9200万ユーロから1億7600万ユーロに減少した。
アディダスは8月3日に第2・四半期の決算内容を全面的に発表する。
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