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概要:米労働省が4日発表した7月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数の伸びは予想以下となったが、賃金の伸びは引き続き堅調で失業率も低下し、労働市場の引き締まりが続いていることを示した。
7月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数の伸びは予想以下となったが、賃金の伸びは引き続き堅調で失業率も低下し、労働市場の引き締まりが続いていることを示した。
[ワシントン 4日 ロイター] - 米労働省が4日発表した7月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数の伸びは予想以下となったが、賃金の伸びは引き続き堅調で失業率も低下し、労働市場の引き締まりが続いていることを示した。
非農業部門雇用者数は18万7000人増となり、ロイター調査によるエコノミスト予想の20万人増を下回った。6月は、前回発表の20万9000人増から18万5000人増に下方修正された。
レジャー・接客業など一部分野の雇用は、コロナ禍前の水準を依然下回っている。
失業率は3.5%で前月の3.6%から低下、50年強ぶりの低水準となった。
平均時給は0.4%上昇し6月と同水準。前年比では依然高く4.4%上昇となった。
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