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概要:株式上場で市場に挑もうとしている企業が幾つかあり、ウォール街で期待が膨らんでいる。
2023年8月31日 10:10 JST
来月には一連のIPO案件で指揮を執る-アーム上場などに関与
2年近く停滞していた関連業務のてこ入れにつながる可能性も
株式上場で市場に挑もうとしている企業が幾つかあり、ウォール街で期待が膨らんでいる。
ゴールドマン・サックス・グループは来月、一連の新規株式公開(IPO)で指揮を執る。こうしたIPOは、2年近く停滞していた関連業務のてこ入れにつながるかもしれない。ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アーム・ホールディングスや食料品配達プラットフォームの米インスタカートなどがIPO案件に含まれる。投資銀行業務の他分野への関心も再び高まるかもしれない。
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ブルームバーグの集計データによると、今年、米証券取引所でIPOを通じて調達された資金は144億ドル(約2兆1000億円)にとどまり、その大半は企業のスピンオフやペニー株、ブランクチェック(白紙小切手)企業によるものだ。2021年1-8月には2420億ドルだったことを踏まえると、ディールメーキングの状況が急激に悪化したことが分かる。
コンサルティング会社アーンスト・アンド・ヤング(EY)でIPOを目指す企業に助言するレイチェル・ゲリング氏は「誰もがこうしたディールを注視しているのは間違いない」とし、「多くの企業が様子見姿勢で傍観しており、特に市場の反応を見極めようとしている」と語った。
US IPO Window Has Been Mostly Shut Since Early Last Year
Companies going public on domestic exchanges have trickled in
Source: Bloomberg
こうしたIPOによって、ゴールドマンのバンカーも運が上向くかもしれない。同社では他部門の不調が利益を圧迫している時に、ディールメーキングの少なさが打撃となっていた。
特にデービッド・ルードウィック氏率いる株式資本市場チームにとって、この数週間は巻き返しの機会だ。同チームはシリコンバレー銀行(SVB)が3月に増資を試みた際に関与したが、増資をまとめられず、米地銀セクターの混乱を招き、競合他社から批判を受けた。
それから約半年がたち同じライバル企業が今度はゴールドマンが資本市場の再生に道を広くと期待している。
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