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概要:[ミュンヘン 4日 ロイター] - ドイツ自動車大手メルセデス・ベンツは、2030年までに欧州で同社の販売する新車が全て電気自動車(EV)になるとは見通せない――。オラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)は、自動車ショー「IAAモビリティ」会場におけるインタビューでこう語った。
9月4日、ドイツ自動車大手メルセデス・ベンツは、2030年までに欧州で同社の販売する新車が全て電気自動車(EV)になるとは見通せない――。オラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)は、自動車ショー「IAAモビリティ」会場におけるインタビューでこう語った。独ミュンヘンで撮影(2023年 ロイター/Angelika Warmuth)
[ミュンヘン 4日 ロイター] - ドイツ自動車大手メルセデス・ベンツは、2030年までに欧州で同社の販売する新車が全て電気自動車(EV)になるとは見通せない――。オラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)は、自動車ショー「IAAモビリティ」会場におけるインタビューでこう語った。
メルセデスは以前から、市場環境が整えば30年までに全新車販売をEV化することを目指しているとしながらも、最終的に欲しい車を決めるのは顧客であり、EV移行にはインフラ整備も不可欠だと主張している。
こうした中でケレニウス氏は、欧州のEV市場は近年著しく成長したと指摘。しかし「30年に欧州自動車市場全体だけでなく、恐らくメルセデス(の新車)の100%がEVにならないのは明らかだ」と述べた。
一方で同氏は「われわれは(100%EV化へ向けて)準備をするだろう。だが戦術的な柔軟性も持ち合わせることになる」と説明し、同じ車種でもEVと内燃エンジン車のどちらも生産する能力に言及した。
今年1─7月の欧州におけるEV販売台数は前年同期比55%近く増加しておよそ82万台と、自動車販売全体の13%前後となっている。
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