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ソフトバンクＧ、無人トラック輸送の米スタートアップを支援
概要：米フォード・モーターと独フォルクスワーゲン（ＶＷ）がかつて共同出資していた自動運転技術開発会社アルゴＡＩの創業者らが、ソフトバンクグループからの支援を受けて新たな無人トラック輸送の会社を立ち上げた。ソフトバンクＧの投資額は10億ドル（約1470億円）超になるという。
フォードとＶＷが出資していたアルゴＡＩの元幹部が新会社立ち上げ
ソフトバンクＧの投資額は10億ドル超へ－ピッツバーグ当局者
米フォード・モーターと独フォルクスワーゲン（ＶＷ）がかつて共同出資していた自動運転技術開発会社アルゴＡＩの創業者らが、ソフトバンクグループからの支援を受けて新たな無人トラック輸送の会社を立ち上げた。ソフトバンクＧの投資額は10億ドル（約1470億円）超になるという。
新会社の名前はスタックＡＶで、アルゴＡＩの最高経営責任者（ＣＥＯ）を務めたブライン・サレスキー氏や共同創業者ピート・ランダー氏、商品開発幹部だったブレット・ブローニング氏が率いる。フォードとＶＷは昨年10月にアルゴＡＩを閉鎖した。
ピッツバーグを本拠とするスタックＡＶは150人を雇用し、すでにテスト車両を走らせていると、サレスキー氏がインタビューで明らかにした。
同氏とソフトバンクＧはスタックＡＶへの投資の詳細についてコメントを差し控えたが、ピッツバーグの経済開発担当当局者マット・スミス氏は、ソフトバンクＧによるコミットメントは「10億ドルを超える」との見通しを示した。
スタックＡＶの創業メンバーらは今年初めにソフトバンクＧと接触。サレスキー氏によれば、ソフトバンクＧは自律走行トラック輸送技術を商業化するまで「忍耐強い資本」を提供することに同意したという。
同氏は「ソフトバンクＧはグローバルに現実世界のビジネスをスケールさせる方法を知っている」とし、「このような長期的な取り組みにとって同社の支援は大きな助けになる」と語った。
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