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概要:米ダラス連銀のローガン総裁は7日、連邦公開市場委員会(FOMC)が19、20両日に開く会合では利上げのスキップ(1回見送り)が適切である可能性があるとした上で、インフレ率を2%に戻すには追加利上げが必要となるかもしれないとの見解を示唆した。
1回見送りは停止を意味するものではない-ローガン総裁
私の基本的な姿勢はまだやるべき仕事があるというものだ
米ダラス連銀のローガン総裁は7日、連邦公開市場委員会(FOMC)が19、20両日に開く会合では利上げのスキップ(1回見送り)が適切である可能性があるとした上で、インフレ率を2%に戻すには追加利上げが必要となるかもしれないとの見解を示唆した。
ローガン総裁はダラス・ビジネス・クラブでの講演テキストで、「今月の会合ではもう1回のスキップが適切である可能性がある」と指摘。「ただ、スキップは停止を意味するものではない。今後数カ月において、データや見通しのさらなる評価の結果、インフレ沈静化のために一段の行動が必要であると確認される可能性もある」と話した。
総裁はさらに、金融政策が現時点でインフレ率を持続的かつタイムリーな形で2%の当局目標に回帰させるのに十分景気抑制的であるか、それともFOMCにはさらなる行動が求められるか、金融当局として評価する必要があると発言。「私の基本的な姿勢はまだやるべき仕事があるというものだ」と語った。
このほか、「インフレ率が高過ぎるリスクと、景気を過度に抑制するリスクを比較検討し、当局として漸進的に政策運営を進めることが求められると考えられる」と論じた。
一方、アトランタ連銀のボスティック総裁はフロリダ州のブロワード大学のイベントで行った講演で、「インフレ率の鈍化が見られるのはありがたいことだと言える。われわれは現在、景気抑制的な領域にあると感じられる」と話した。
ボスティック総裁は「今はただ、こうした景気抑制的な姿勢が効果を発揮するのに任せる必要がある」とする一方、インフレ率は引き続き2%の当局目標の「2倍余り」の水準にあり、さらにやるべき仕事があるとも語った。
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