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概要:14日の欧州株は上昇。欧州中央銀行(ECB)が10会合連続で利上げを実施し、今回の引き締めサイクルでは最後の利上げとなる可能性が高いことを示唆した。
14日の欧州株は上昇。欧州中央銀行(ECB)が10会合連続で利上げを実施し、今回の引き締めサイクルでは最後の利上げとなる可能性が高いことを示唆した。
ストックス欧州600指数は1.5%高と、3月以来の大幅高となった。業種別では鉱業が4.2%高。鉄鉱石価格が5カ月ぶりの高値を付けたことに反応した。エネルギー、不動産、公益事業、銀行はいずれも値上がりした。
ECBは、利上げ後の金利水準はインフレ抑制に「実質的に貢献」するとの見解を示した。最新の経済予測では、2023-25年の成長率見通しを引き下げ、インフレ率は24年に3.2%、25年は2.1%になると予想した。コアインフレ率は25年に2.2%と予想されている。
ECBが10会合連続利上げ、総裁はピークに達したと確言はせず (3)
欧州債市場ではイタリア債が他のユーロ圏国債をアウトパフォーム。ECBがパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の再投資計画を据え置いたことなどに反応した。
イタリア10年債利回りは11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下して4.33%。ドイツ債とのスプレッドは5bp狭まり、2カ月ぶりの大幅な縮小。ドイツ債は中期債を中心に上昇した。
短期金融市場が織り込むECBのピーク金利は4bp上昇し、年末までで4.04%となっている。来年については、今月1日以来となる計0.75ポイントの利下げが織り込まれている。
英国債も中期債を中心に上昇。イングランド銀行(英中央銀行)のピーク金利見通しは一時5bp低下し、年末までで5.60%と見込まれた。前日は5.63%だった。
9月14日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
債券 | 直近利回り | 前営業日比 |
---|---|---|
独国債2年物 | 3.17% | 0.00 |
独国債10年物 | 2.59% | -0.06 |
英国債10年物 | 4.28% | -0.07 |
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