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概要:鈴木俊一財務相は13日、為替市場では「場合によって適切な対応を求められることもある」との見解を20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で述べたことを明らかにした。投資家をけん制した格好。
円は今月再び下落、米国債利回りの上昇が影響
1ドル150円が防衛ラインか、昨年の介入水準
市場参加者の多くは1ドル=150円が為替介入の引き金を引く防衛ラインだとみている。昨年10月の円買い介入は、円がこの水準を割り込んで下げた後に行われた。
円は日米金利差を背景に、今年に入り12%を超える値下がりとなっている。米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ抑制のための利上げを基本的に継続してきた一方、日本銀行は緩和政策を続けるとしている。
鈴木財務相は同日の会見で「世界的に金融引き締めが継続される中、為替市場を含め金融市場の変動が高まるリスクに留意すべきだ」と述べた。
財務省幹部は鈴木財務相の会見での発言について、市場への警告を意図したものではないと記者団に説明。財務相発言は昨今の市場変動に鑑み、為替市場に関する姿勢に変わりがないことの確認を意図していると述べた。
同幹部は一方で、円相場に過度な動きが見られれば当局は対応するとも述べた。
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